みなさんと私の、入学式

10月の合格祈願から、しばらく日が空いてしまいました。

2014年度の入試を終え、今年もたくさんの嬉しい報告を伺うことができました。
みなさんの喜びの表情を見る度に、よく頑張ったね!と心から感動しています。
もちろん、短い考査時間の中で実力を発揮できた子も、そうでない子もいると思います。

長い人生を充実したものにするためのヒントは、何よりも自己肯定感を持つことです。
大人だったら「自信は努力から」で間違い無いと思いますが、
子ども、特に小学校受験を迎えた5/6歳児の自己肯定感は「努力5割、承認5割」ではないでしょうか。
努力とは自分の力で成し遂げることです。
承認とは両親や周りの大人から褒められる、認められることで得られるものです。
受験を経験した5/6歳児の欲求水準は非常に崇高ですが、それだけでなく、たくさん褒めてあげて欲しいと思います。

去る2月1日。
私は慶應義塾大学大学院経営管理研究科(通称KBS)の入学試験を受けていました。
ついぞ忘れかけていた入学試験の緊張感を味わった訳ですが、
11月に頑張ったみなさんの姿と自分とを重ね合わせ、奮い立たせて立ち向かいました。
結果、(厳しい厳しい面接官の突っ込みに耐え)、合格の通知を頂きました。

4月4日に入学式を迎え、みなさんと同じ、いちねんせいになれました!

6日から11日までの新入生恒例下田合宿から、早速のスピード感ある指導を受けながら、
なんとかペースを掴み始めています。

私には、KBSでの2年間を通じて成し遂げたいとこがあります。

1.メリーランド教育研究所の持つ価値を、提供し続けられる組織運営能力を育むこと
2.メリーランド教育研究所から、新しい価値を創造すること
3.それらを昇華させ、健全で誠実な、日本有数の教育企業を築くこと

もちろん、2年間の積み重ねの中で新しい目標が見つかったり、より具体的になったりすることでしょう。
どんなときも、真摯に誠実に、そして「自信は努力から」と、懸命に取り組みたいと思います。

みなさん、ご入学おめでとうございます。
一緒に頑張りましょう!
これからも、よろしくね。

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