なぜ、メリーランドは合格率が高いの?その1

その1−「心」があるから

メリーランドは、25年度入試においても、すばらしい実績を残すことができました。
早実成蹊桐朋学園立教女学院学芸大附属小金井はもちろんのこと、
受験者の少ない学校にも着実に合格者を出しました。
中でも、5名受験の慶應横浜が3名、英和光塩女学館はほぼパーフェクトの結果でした。
幼稚園でも、立教女学院附属の天使園に10名の合格をいただきました。

なぜなのでしょう。

楽しく、緻密な授業。正確な情報収集は当然のことです。
加えて、メリーランドにあふれているもの、それは子どもを愛する「心」です。
私も、他メイン講師たちも、まず担当の全員の子どもたちの名前を覚え、
個性を把握します。「認められること」が子どもを大きく成長させるのです。
一人ひとりに対するこだわりは、女子校クラスにおける、
受講者全員の志望校に合わせたカリキュラムにも表れます。

メリーランドの自慢は「○○小学校○名合格」だけではありません。
将来輝くために、今最大限に学力や人間力を伸ばすこと、
それが結果的に高い合格率につながっているのです。
そこには、危機感や競争心をあおる姿勢は存在しません。
受験終了後、大勢の子どもたちが井の頭公園で遊ぶ会に集いました。
ホームページの写真は、その時に息子が撮ったものです。
子どもや母親の交流のみならず、家族ぐるみのイベントやパパ会もあると聞きます。
メリーランドの「心」ある姿勢が、「心」の輪を広げ、
今後の子どもの成長をも豊かに育んでいく
のです。

昨年も、早稲田大学に合格した卒業生があいさつに来てくれました。
立教小から立教大学に進む卒業生が、アルバイト代で買ったワインをプレゼントしてくれたこともあります。
彼らの中に、今でもメリーランドの思い出が楽しいものとして残り、
立派に成長する礎となったことに喜びを感じます。
「心」ある教育こそ、真の「実り」をもたらす。
メリーランドの不変の信念です。

大野啓子

その2「いつも新しいから」に続く

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