【大野将平ブログ】リーダーは自然体2

前回の続きです。

「いまだに父を超えるコーチとは出会ったことがありません」

という印象的な言葉を話す増田さん。
お父様から教わったのは

「嘘をつかない」
「人を傷つけない」
「正直で裏表のない人間」

という、増田さんの生き方とリーダーシップのポリシーとなっているもの。
自分に正直であることで、グローバル企業の採用面接においても、
「分からないので答えられません。ただ、〜〜についてなら話せます!」と自らペースを作り、
「She is different」と、高い評価を受けて採用されました。
良く見せよう、と飾ることなく、出来る限りのことを精一杯やりきる精神が、
独自性と存在感として、世界に認められた瞬間です。

小学校受験の面接でも、似たようなことがあります。
面接官の質問が難しく、質問の意味が分からないことがあるでしょう。
そこで黙りこくってしまうと、面接官には「話すのが苦手な子」と捉えられてしまいます。

面接官の思考には、「質問の意味が伝わっていないかも知れない」というアイデアが、ないことが多いのです。

そこでもし、「どういう意味か分かりません」とか、「もう一度おねがいします」とか、
何かしら発することが出来れば、きっと分かりやすく質問し直してくれることでしょう。
困ったときには、自分が困っていることを伝える。
それは、大人になっても非常に重要な、問題解決の糸口になります。

そして、なんと世界へと通じるコミュニケーションの糸口になるのです。
100%自分らしく輝けるよう、「品の良い無遠慮」を使いこなしたいものですね。

冒頭の写真は、「リーダーは自然体」に付箋を貼りに貼った現在の様子です。
そう、明日の試験では、この本から1題、論述問題が出題されるのです。
精一杯、やってきます!

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